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足底筋膜炎

安全靴をはいて、足の裏やかかとが痛いときの対処法

仕事の靴

「安全靴をはくようになってから、足の裏が痛いです・・・」

安全靴をはくようになってから、足の裏やかかとが痛くてお悩みでしょうか?

このページでは、足の裏、かかとの痛みの解消法についてお話します。

 

製造業や建築現場など、危険を伴うところで作業をするために、安全靴をはいていますよね。

わたしも、以前は、化学系の会社で働いていました。

大きな化学プラントが並ぶ工場だったので、安全靴は必須でした。

薬品や重たいものから身を守るためです。

 

安全靴が原因となって、足の裏やかかとを痛める方も多いです。

病院に行って診断を受けると、「足底筋膜炎」と言われる方もいます。

(症状名が分からない方は、自己判断せずに、病院に行ってくださいね)

 

仕事で毎日、安全靴をはかなくてはいけない方にとっては、足の裏に痛みがあると、本当に困ると思います。

痛みで仕事に集中できないのは辛いことです。

 

一体、安全靴をはくことで、足の裏やかかとに何が起こっているのでしょうか?

そして、どのようにすれば痛みを解消できるのでしょうか?

詳しくお話していきます。

じっくりと読んでみてください。

 

(リンク先のページを読んでから、このページを読むとさらに理解が深まります。 → 足底筋膜炎(足の裏・かかとの痛み)が改善する治し方(神戸市)

 

安全靴とは?

安全靴は、日本工業規格(JIS)によると、次のように定義されています。

「主として着用者のつま先を先芯によって防護し、滑り止めを備える靴」

これだけだと何のことがよくわかりませんね。

 

安全靴と言っても、用途によってさまざまなものがあります。

静電気を逃がすものや、足を強固に保護するためにつま先に鉄板が入ったもの、滑りにくさを重視したものなどいろいろです。

 

私がはいていた安全靴は、履き心地、歩きやすさは、スニーカーに比べるとよくありませんでした。

安全靴が重たかったのです。

重機などが足に乗っかってもケガをしないような丈夫な構造になっていました。

また、靴底が厚く、地面の感覚を得られにくかったように思います。

 

安全靴は、工場や建築現場で、何かあった時でも安全を維持するためのもです。

歩きやすさや快適性は第一の条件とはなりにくいようですね。


 

なぜ、安全靴で足の裏やかかとが痛くなるのか?

前提として、身体に痛みが出てくる場合、原因が一つだけというケースは少ないです。

複数の原因が重なり合って、痛みが出てくるケースの方が多いです。

安全靴をはいたから、痛みが出たというよりも、いろいろな原因と安全靴という原因が重なって痛みが出たと考えてください。

 

次に、足の裏やかかとが痛くなる原因について紹介します。

 

・筋肉が疲労で硬くなっている

かかとの骨にはたくさんの筋肉や腱が付着しています。

立ったり、歩いたり、走ったりすることで、これらの筋肉にくり返しひっぱりが加えられると、筋肉が骨にくっついている部分や、筋肉そのものに炎症が起こって痛むようになります。

足底筋膜

(出典:http://zi-gen.com/plantar-fasciitis-symptoms-604

シンプルに言うと、何らかの原因によって、足の裏やかかとの筋肉が固くなったことにより、痛みが起こっていると考えています。

 

(夜寝ている間は、筋肉がさらに硬くなるため、朝の一歩目で痛みを感じやすいのです。→足底筋膜炎で朝起きたら足の裏が痛いとき今すぐできる対処法

 

・アーチ機能の低下

そして、足の裏にはアーチ機能があります。

足のアーチ

(出典 http://www.asinaka.jp/function.html

 

安全靴を長時間はくことにより、このアーチ機能が働きにくくなってしまいます。

アーチ機能は、足の裏に受けた衝撃を和らげるクッションのような効果があります。

 

靴底が厚く、足のアーチを支えるような安全靴の場合、靴自体がクッションの役割を果たしてしまうため、足のアーチ機能はほとんど使われなくなってしまいます。

使われなくなったアーチ機能は、次第に働きにくくなるのです。

 

アーチが働きにくくなると、受けた衝撃が直接、足の裏にかかってきます。

すると、どんどん筋肉が固くなっていきます。

筋肉が固くなることで、痛みが起こっていきます。

 

・すねの筋肉の硬化

すねの筋肉

出典:http://shikakura-seikotsuin.com/blog/653/

さらには、安全靴が重たい場合は、歩くたびに足のすねに過剰に負担がかかります。

すねの筋肉は、足首を通って足の裏にくっついています。

なので、すねの筋肉に負担がかかると、足の裏にも影響が出てきます。

 

もちろん、原因となることは安全靴のタイプによっても違ってきます。

ただ、足を過剰に守れることで、足本来の機能から失われていき、結果として足に負担がかかっていることは共通しています。

 

最近では、さまざまな安全靴が開発されているので、他の安全靴をはくことができるのか、職場で相談してみてもいいでしょう。

安全靴を交換することが可能なら、おススメなのは、靴が軽い、靴底が薄いタイプのものです。

足にぴったりフィットしているかどうかもチェックされるといいでしょう。


 

安全靴をどうしても履かなくてはいけない時

そうは言っても、仕事の関係で安全靴をはかざるを得ない方もいますよね。

 

そんな方は、職場で安全靴をはいている時間を少なくする工夫をしてみてください。

安全靴が痛みの原因の一つであるなら、安全靴をはかない時間をできるだけ増やすことは大切ですよね。

 

次に、日常生活で安全靴をはいていないときの過ごし方も気を付けてください。

足の裏やかかとの痛みの原因は、安全靴以外にもひそんでいる可能性があります。

 

どんな靴が理想的か?

日常生活ではく靴を工夫してみるのもいいですね。

できるだけ、靴底が薄く、かかと部分のクッションも少なく、足にぴったりフィットするものを選びましょう。

 

私が普段はいている靴を紹介します。

→ ビモロシューズ

この靴をはくようになってから、他の靴が履けなくなったくらいお気に入りです。

足の自然な運びをサポートしてくれます。

また、足の裏でしっかり地面をつかむ感覚があるのもいいですね。

 

足の筋肉を柔らかくするために

足の筋肉を柔らかくするために、お風呂で温めることをおススメします。

仕事で安全靴をはいて、足が疲労しているときこそ、お風呂に入ってみましょう。

 

お風呂は、血流を良くしたり、足の筋肉を柔らかくしやすいという効果があります。

自分で心地いいなと思う温度で、10~15分お風呂に入るのが目安です。

時間が取れる方は、1日2、3回お風呂に入るといいですね。

 

(なお、足の裏を冷やすのはあまりおススメできません。→足底筋膜炎を治すために、湿布・アイシングで冷やすのは効果的?

 

足底筋膜炎で、足の裏やかかとが痛い生活を卒業しませんか。

痛めた足

痛みを感じている方にとっては意外なことですが、足の裏はかなり頑丈にできています。

何十キロとある身体の重さを足は支えています。

多少のことでは痛みを感じないように、本来はできています。

 

足の裏が痛んでいるということは、今までたくさんの負担をかけてきたということです。

(足底筋膜炎は、足の裏に負担をかけやすいランナーの方にも多い症状です。

→ ランニングで足底筋膜炎(足裏の痛み)になり、早期復帰したい神戸市の方へ

 

もちろん、痛めようとして足の裏を痛めた方はいません。

気がついたら何だか痛くなってきて、ほうっておいても良くならないという方が多いでしょう。

 

だから、できることから足への負担を減らしていきましょう。

今までと同じように、負担をかけ続けていてはなかなか改善しにくくなっていきます。

仕事で安全靴をはかなくてはいけないという方は、仕事以外の時間でできることをしていきましょう。

 

足底筋膜炎を治すためには、具体的に行動を起こすしかありません。

このページに書いてあることを一つでもいいので実行してみてください。

行動をしないと、足底筋膜炎は改善されていきません。


 

リンク先のページでは、さらに詳しく足底筋膜炎の治し方について解説をしています。

ぜひ読んでみてくださいね。

→ 足底筋膜炎(足の裏・かかとの痛み)が改善する治し方(神戸市)

 

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