メニュー

足底筋膜炎

足底筋膜炎を治すために、湿布・アイシングで冷やすのは効果的?

湿布

あなたは足底筋膜炎と病院でお医者さんから診断されて、どうしたら良くなっていくだろうと、治療方法を探していますか?

湿布を出されたり、もしくは注射を勧められた方もいるかもしれませんね。

 

このページでは、湿布やアイシングといった冷やす治療で、足底筋膜炎が改善するかどうかをお話していきます。

あなたの足底筋膜炎を改善させるために活用してください。

 

アイシング、湿布といった「冷やす」治療方法をしてきましたか?

アイシング

足底筋膜炎は、「足底筋膜」が「炎症」している症状と、一般的に言われています。

そのため、アイシング、湿布で足の裏を冷やすことが治療方法として取り入れられています。

 

そもそも、足の外から見ただけ、レントゲンを撮っただけで、足底筋膜が炎症をしているかどうかは確認のしようがないかもしれません。

あくまで痛みがあるので、炎症している可能性があるということではないでしょうか。

 

炎症が起こっているとしても、足の裏やかかとを冷やすことはおススメできません。

「でも、冷やすと多少楽になります」と思われるかもしれませんね。

冷やすことで、多少痛みが緩和されることはあります。

 

ただ、緩和されるのは冷やしているときだけで、体が温まってきたらまた痛くなるのではないでしょうか。

(その他の治療法について詳しく知りたい方はこちら→足底筋膜炎(足の裏・かかとの痛み)が改善する治し方(神戸市)

 

炎症とは?

では、「炎症」とはどういうことなのでしょうか?

足の裏痛み

こちらをご覧ください。

炎症とは、生体組織に何らかの有害な刺激を起こす物質(起炎物質)が作用したときに生体が示す局所の反応であり、生体防御反応の一過程である。

(参考:http://www.shiga-med.ac.jp/~koyama/analgesia/react-inflammation.html

 

難しい言葉が並んでいるので、理解しにくいですよね。

大事なのは、炎症は「生体防御反応」のひとつの過程ということです。

つまりは、あなたの身体を守っているために起こっている反応だということです。

 

炎症が起こることで血液循環が促進され、身体が治るためのサイクルに入っていきます。

血液中には酸素や栄養素など、治るために必要なものが含まれています。

炎症が起こって痛い、ということは不快ではあっても、身体が回復していくために必要なことなのです。

 

アイシング、湿布で冷やして、痛みを一時的に止めてしまうとどうなるのでしょうか。

 

血液の流れが悪くなり、回復に必要なものが運ばれなくなってしまいます。

痛みを感じる発痛物質の流れも悪くなりますから、痛みは一時的に楽になります。

けれど、血液の流れが悪くなることで、回復するのをジャマしてしまうことにもなりかねません。

 

アイシングをしないプロ野球選手

「でも、野球選手も、よくアイシングをしていますよね」と思うかもしれません。

実際、プロ野球選手の多くのピッチャーも投球後はアイシングをしています。

しかし、アイシングをしないピッチャーもいたのです。

50才まで現役でピッチャーを続けた「山本昌」選手です。

 

アイシングをしなかったから50才まで続けられた、とは一概に言えません。

本人の才能、努力、トレーニングなどいろいろな要因があるはずです。

 

しかし、アイシングをしなくても、50才まで現役を続けられた選手がいるという事実があります。

はたして、アイシングは本当に必要なものなのでしょうか。

 

数十年前までは、うさぎ跳びは有効なトレーニング方法でした。

現在ではどこのスポーツチームも身体を痛めるトレーニングだと理解しているため、うさぎ跳びをすることはなくなりました。

 

また、トレーニング中に水分を取るのはダメと言っていた時代もありました。

今は水分を取るのは大事だということが分かってきました。

ペットボトルの水

現在、常識と言われている方法でも時代が進み、科学的に解明されれば、常識が変わることは良く起こるのです。

私は、アイシングについても次第に、解明されていくのではないかと考えています。

 

(ランナーの方はアイシングをされる場面もあると思いますができるだけ控えることをおススメします。→ランニングで足底筋膜炎(足裏の痛み)になり、早期復帰したい神戸市の方へ

 

湿布に含まれる抗炎症成分

湿布

湿布には、冷たく感じる成分、鎮痛消炎剤(炎症を止める成分)が入っています。

冷やしたり、炎症を止められるので、一時的に痛みがましになる方もいるようですが、湿布をはがすとまた痛みが出てしまいます。

足底筋膜炎の痛みが強すぎる方にとっては、湿布を貼ってもほとんど変わらない事も多いようです。

 

また、効果が強すぎて妊娠中の方は使用できないなど使用上の制限がある湿布もあります。

妊娠をしていない女性や、男性でも、このような湿布を使い続けるのは身体にとって負担になるのではないでしょうか。

 

足底筋膜炎を改善するには温めること

足底筋膜炎の原因は、簡単にいうと「足底筋膜、足の裏の筋肉の硬さ」です。

(原因について詳しくは、足底筋膜炎(足の裏・かかとの痛み)が改善する治し方(神戸市)をご覧ください)

 

なので、その原因を無視したまま、いくら冷やしても足底筋膜炎は良くなっていきません。

足底筋膜炎を改善させるためには、冷やすのではなく、温めることが重要です。

温めることで、血流が良くなり、筋肉も柔らかくなっていきやすいのです。

(朝の一歩目で痛みを感じることが多いのは、筋肉が硬くなっているからです。→足底筋膜炎で朝起きたら足の裏が痛いとき今すぐできる対処法

 

具体的には、

・お風呂で身体を温めること

がおススメです。

 

温めることの良さを動物は本能的に知っている

お猿さんと温泉

あなたも、こんな写真を見たことはありませんか?

お猿さんが温泉に入っていますね。

 

人間は大脳が発達して、理論的にあれこれ思考することができます。

「テレビで言っていたから、効果があるかもしれない」

「あんまり効いている感じはしないけど、みんなもしているから」

と、自分の感覚よりも、頭で考えがちです。

 

けれど、お猿さんはそうではなく、身体にとって心地が良いものに対して素直です。

温泉で身体を温めるということが本能的にいいと分かっているのではないでしょうか。

人間でも、子供は身体の感覚に素直です。

女の子の正座

本能的にいい、悪いを判断していて、頭で考えすぎていません。

 

実は、体感覚というものは、たくさんの情報を感知することができます。

心地良いもの、イヤな感じがするものを瞬時に察知できます。

 

その感覚は当たっていることが多いのです。

「身体を温める」ことは心地が良いですよね。

身体にとって心地が良いことは、身体に必要であることが多いのです。

 

いろいろな要因で、身体の感覚が鈍くなってしまうと、身体にとって良いもの、良くないものを判断できないこともあります。

(たとえば、安全靴といった特殊な靴は身体に負担になっています。→安全靴をはいて、足の裏やかかとが痛いときの対処法

 

ぜひ、お風呂に入って、身体に心地良さを感じてみてください。

一日、二日では、効果を感じにくいかもしれませんので、しばらくは続けてみてくださいね。

お風呂に入る生活を続けていたら、足底筋膜炎の痛みが少しマシになった、という声もいただいています。

自宅ですぐにできますから、試してみる価値はあるのではないしょうか。

 

お風呂に入って、足底筋膜炎の少し痛みがマシになったけれど、もっと良くしていきたい、という方はこちらも参考にしてくださいね!

足底筋膜炎(足の裏・かかとの痛み)が改善する治し方(神戸市)

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加